2016年04月25日

タクシー内での会話が困る!

≪つぶやき万華鏡≫

     タクシー憂鬱
                       
タクシーにはめったに乗らないけれども、
たまに必要に迫られて利用することがある。

後ろのドアから車内に乗り込んで、行く先を告げる。
メジャーな行く先だと運転手さんも心得ておて、
あとは黙っていても、無事、到着できる。

ところがそうではない誰も知らないような個人宅とかだと、
こちらが道案内をしなくてはならない。
また逆にどこを通るだのとか、
どこを曲がるだのとかいちいち確認が入る。

難聴者にとって、そうした車内でのちょっとしたやり取りに気が疲れて、
こっちは客だというのに腰を落ち着けて座っていられない。
座る位置関係から、運転手の口元が見えないからというのも原因だろう。

走行音もそれなりにあるので、
密閉した車内で静かなようで、実はそうでもない。

また、妙に親切心を発揮する運転手に出会うと、
こちらが黙っていても何かと話しかけてきたりする。

その気持ちは嬉しいのだけれども、会話が続かずになんとももどかしい。

やっと目的地に着いて、料金を精算して降車すると、
なんとなくほっとしたような、
疲れがどっと出たような妙な気分にさせられる。

あーあ、なんとかならないかナア。  
                    Posted by K.S   アーカイブ2010/06/03)

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 長野県中途失聴・難聴者協会 広報部

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2016.4.25 (MON)